madam-j’s blog

フランス人の妻になった女の日記

ベリーダンスインストラクター養成コース 座学 1回目

こんにちは!
マダム ジャクリーンです。


通っているベリーダンススタジオOriental Venusのベリーダンスインストラクター養成コースが今月からスタートしました!


座学1回目を今日は振り返ります(。•̀ᴗ-)✧


座学1回目は、「オリエンテーション」と「ベリーダンスの歴史」 。


このコースでは、ベリーダンスに関する知識・ テクニックもさることながらインストラクターとしてのあり方や指導の仕方も教えていただけま す。


指導経験(ベリーダンスでなくても) がない私にはとてもとてもありがたい(。♡‿♡。)


そして嬉しいことに、
申し込み時には私ひとりだったこの養成コースにこれから数か月一緒にコースを受けていただける仲間ができました ♪
フローネ麻代さんです!
麻代さんはオンラインで三重県から参加されています。


スタジオに着くと、 いつもは数名が踊っているフロアにデスクが置かれ、オンライン用の装置が設置されていて、もうそこには完全に「勉強の場」がありました。


スタジオが!いつもと違うヾ(*’O’*)/

 

ドキドキ・・・


ついに始まるぞ!!ᕙ( • ‿ • )ᕗ

 


 


座学開始直後から感じていたのは、このコースの講師でありOriental Venus主宰のKANAKO先生の声がとても大きいこと。


その場にいる生徒は私ひとり&かなり近い距離に座っているのに、 です。


マイクを使わずあれだけ大きな声で
2時間講義をされるのは体力も必要だし
大変だと思います。

 

「伝える」「教える」とはこういうことなのだな、と思うとともに
私もその姿を目指すと決めたわけで
しょっぱなから気合いが入りました。


また、
ベリーダンスのインストラクターは
「美しくいること」

「健康でいること」
も、仕事のうちなんですね。


私がこれまで指導を受けたベリーダンスの先生がたも、「この人は、女神・・・?」て思うくらい美しくて


ベリーダンスを象徴する長い黒髪


パンっ!てハリのある全身のお肌


引き締まったウエストや二の腕やキュっとしたお尻
(でもガリガリに痩せているとかではないの)


目が合うとこっちが固まっちゃいそうになる目ヂカラ


漂う自信


そして、優しい笑顔


その美しいひとが踊る美しい踊りに何度憧れたことか


人を惹きつける美しさも、ベリーダンスのインストラクターにはとても大事なのだとこの養成コースで再認識したのでした。


また、講義のなかにこんなことまで含まれていました。
・転んでケガをしないように普段から気を付けること
 (捻挫なんて特に致命的なケガになる)
・ レッスンに穴をあけることがないよう体調を崩さないようにするこ と
・決められた時間を守ること(遅刻はもちろん許されない)
 etc..


一見、当たり前ですよね? ってサラっと終わってしまいそうなこともこの養成コースでは、上記のようなこともすべてがテキストに明文化されていてとても感激しました。

 


 


続きまして、
ベリーダンスの歴史と特徴

 

KANAKO先生が歴史講義の1番最初におっしゃったこと

それは、

「この踊りや国に対する敬意をもつこと」

 

ここで私の頭に浮かんだのは

海外で食されている日本のお寿司

海外にもお寿司屋さんてたくさんあって
外国人がお寿司を作っているお店もありますよね。

ちなみに私はカリフォルニアロールとか大好きなんですが

海外のお寿司屋さんには、
チーズが入っていたり、
甘めのピーナッツソースがかかっていたりと
日本のお寿司とはもう別物な
カラフルで巨大な巻き物?になっているものもあります。

その土地にあった味やカタチにローカライズされるのも
多くの人に受け入れられる要因のひとつだし
お寿司が日本以外の国で愛されるのは日本人として嬉しい

でも、そのお寿司を作る料理人の方々には
例え本場のお寿司とはちょっと違くなってても
日本やお寿司に対する「敬意」をもってもらえてたら
やっぱり嬉しいですよね

なので私も

「数千年まえからちがう国・ 地域で踊られてきたこの踊りを躍らせていただく」

というマインドを胸に刻み

今後ずっと大事にしていきます。

このことを、 座学の1番はじめに教えてくださったKANAKO先生、
本当にありがとうございます。

 


 


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エジプトのピラミッドの壁画にも描かれているほどベリーダンスには、ながーいながーい歴史があるそうです。


(...ピラミッドって、数千年まえだよね)


(...聖書より古いのよね)


この2022年に残っているそんな古いものって
ツタンカーメンのミイラとかしかないのでは!?


また、ベリーダンスがいろんな国で踊られているのって国境がひかれるよりはるか昔から前から存在するから


あとから地図に線が引かれたことで複数の国に分かれちゃっただけとのこと


なるほどーーー!
国家ができるよりもベリーダンスのほうが先だったのね

 


* 

 


そして

ベリーダンスの名前は本当は「ベリーダンス」ではない


ベリーダンスっていう言葉は、英語なんですよね


ベリーって英語だと「お腹」という意味で


日本語に直訳すると「腹踊り」じゃん!


この踊りを見た外国人が、
英語で「ベリーダンス」と呼んだのだそうです。


ということで、本当は「Oriental dance」


Oriental=東の、Dance=踊り


え?なんで東??西じゃないの?


これは、
”その昔、世界の中心だったヨーロッパからみて、 東の地域”
ということなのだそうです。
( さらに東にある日本は極東とかって表現されることもありますよね )


でも、「Oriental dance」も、まだ英語です。


ベリーダンスの本当の名前は、
アラビア語で「Raks Sharki(ラクス シャルキ)」


Raks=Dance、Sharki=Oriental

 

うわー!初めて知った!!


その長い歴史のなかで、
Raks Sharkiにはたくさんの出来事が
起こってきました。(全部はとても書けません...)


ずーーーっと昔から存在して


たくさんの文化を取り込んで


大事に大事に愛されてきた踊り、Raks Sharki


あるとき外国でちがう呼び名が付けられて


ベリーダンスとして世界に知れ渡った美しい踊り


そんな踊りのことを
私はもっともっと知っていきたい。


KANAKO先生と、麻代さんと一緒に過ごす
なんだか贅沢な気分になるステキな時間(•‿•)


養成コースに申し込んで本当によかったです。


ちなみに、
ここまでで書いた内容はたぶん、
座学1回目講義のうちの3%くらいだと思います。


ふふふ(◠‿◕)


早く2回目講義の日が来ないかなぁー!!!

 

 


マダム ジャクリーンでした!